10月は、バタバタとしているうちに過ぎてしまい、気がつけば11月に入っていました。
我が家の柿の木も、数枚の葉を残すのみです。
柿の葉の紅葉は、鮮やかで毎年楽しみです。
織部という緑釉がありますが、明月窯では、通常酸化焼成する緑釉を還元焼成で焼き上げます。この時の色の変化が、柿の葉の紅葉と似ています。
先日の陶芸クラブ展では、
例年より規模を縮小して、なんとか開催しましたが、たくさんの方にお越しいただきありがとうございます。
このクラブ展を最後に引退される会員の方がいらっしゃいます。陶芸クラブ最高齢93歳の木曜日会員Nさんです。
コロナ禍でなかなか外出が出来ないこともあり、足が弱くなって通うことが大変になったということです。
クラブ展にも出品した鉄絵の桜花文皿が最後の作品となりました。
1980年入会のベテランで、絵付けが得意でした。40年間ありがとうございました。まだまだ元気にお過ごしいただきますようお祈り申し上げます。