市松文蓋物
赤土で板作り成形。重箱のように四角に作り、全体に白化粧を塗った後に、蓋の部分を市松模様に掻き落としました。透明釉を掛けています。土曜日会員ITさんの作品。
ネズミ文小皿
赤土で板作りをして、厚みのある布でネズミの模様を型抜きして押し付け、模様を浮き上がらせています。白化粧をして素焼の後、マットな釉薬を掛けて本焼きしました。日曜日会員YHさんの作品。
三島小皿
赤土で成形後、四つ葉の印花を押して、仕上げのあと白化粧を塗り、やや乾いてから白化粧を削ると印花のところに白化粧が残り、象嵌が出来ます。三島という伝統技法ですが、印や意匠によりモダンな感じにもなります。日曜日会員NYさんの作品。
刷毛目小鉢と湯呑
赤土で成形、仕上げのあと白化粧を荒い刷毛で塗っています。透明釉を掛けて本焼きします。御本のような緋色が出て優しい雰囲気になりました。火曜日会員YNさんの作品。
三島皿
赤土で成形、リムの部分に印花を押して、白化粧は見込みに刷毛目を残しました。灰釉を掛けて本焼きしたため、やや黄味がかってレトロな雰囲気です。火曜日会員MKさんの作品。
炭化白象嵌碗
赤土で成形、仕上げのあと外側に模様を入れて白化粧を象嵌しました。透明釉をごく薄く吹き付けて、炭化の窯で焼成しました。炭化で赤土が黒味になり、コントラストがはっきりします。日曜日会員KYさんの作品。